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健康コラム

Vol.001 「おいしさと健康」

2016.03.15 キムラファンクショナルフーズ  | 食と健康

現在、約6割の人が、「フコイダン」などの健康食品を利用していると言われています。その中で、私たちが普段食べている「食事」について、改めて考えてみたいと思います。

 

人はどのように味を理解するのでしょう?────────────────────────────────────────────────────

食べ物には、3つの機能があると言われています。第一の機能は「栄養」、第二は「おいしさ」、そして第三は「健康の維持」です。もずくに含まれる「フコイダン」などは食物繊維の一種で、特に「健康維持」を期待される成分ですね。
この機能は組み合わせと日々の継続によって身体に色々な影響を及ぼします。食べることで得られるおいしさと健康には我々が考えているよりも深いつながりがあるのです。
私たちは、身体への様々な刺激や情報を「五感」(触覚、聴覚、視覚、嗅覚、味覚)で受け入れ、脳で判断しています。おいしさを感じるためには味覚は勿論のこと、嗅覚も重要です。鼻をつまんで食べ物を口に入れると味の区別がつかなくなることは有名な話です。味覚は「基本味」である「五味」(甘味、苦味、塩味、酸味、旨味)で構成されます。他に辛味や渋味もありますが、これらは痛覚、温覚等の要素を含み、基本味とは区別されています。

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人が「おいしさ」を感じる仕組み

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舌の表面にある味蕾(みらい)には食べ物の味の情報を受ける味細胞が集中しています。味蕾は複数の細胞の集合体で、約7,500個あるといわれています。この味細胞で受けた味の情報に加えて、鼻からの香り、さらに歯ごたえや喉ごし、目からの彩り、耳からの音などの情報と一緒に脳で統合され、食べ物として認識されます。
私たちは不足している栄養素を補った場合、本能的に「おいしさ」を感じます。例えばエネルギーが必要な時は、糖や脂肪、タンパク質などをおいしいと感じます。また苦味や酸味は毒や腐敗の刺激として本能的に判断されます。人が消化酵素をもたない「フコイダン」など食物繊維は、無味無臭が多いでしょうか。子どもが酢の物や苦い味を避けたがるのは当然のことといえるでしょう。一方大人になると梅干しやピーマンがおいしく感じられるように、食経験を重ねて学習すれば酸味や苦味をおいしいと感じるようになります。
味覚は、栄養素を補ったことを脳に知らせる役割だけにとどまりません。味覚のうちのひとつ、「旨味」は食欲を誘発させ、消化吸収や代謝の調節に関わることが分かってきました。具体的には旨味物質であるグルタミン酸が胃液分泌を促進し消化効率を上げることや脂肪の蓄積を抑制することが報告されています。

 

「おいしさ」に向き合い、健康的な食生活を!

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このように、脳が「おいしい」と感じることは身体の状況を知らせて体調を整える効果があります。しかし、一方で自分の感覚に頼って食べ物を選択していれば健康になれるかというと、そうではありません。味覚や嗅覚が引き起こす「おいしい」という感覚はβ-エンドルフィンなどの脳内物質の作用で、「もっと食べたい」という気持ちを導いてしまい、食べ過ぎを引き起こす原因となるのです。
健康的な食事とは、何か一つの食べ物に偏るのではなく、多様な食品から幅広い栄養素や成分を摂取することです。特に近年は、魚介類、海藻類などの消費量が全国的に減っており、若者にも生活習慣病が増えつつあります。日々の食事で「おいしさ」と正しく向き合い、もずくに含まれる「フコイダン」のように健康維持に優れた成分も大切にすることで、自分の身体が求める栄養とバランスをしっかり整え、いつまでも健康なからだを維持しましょう。