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健康コラム

Vol.006 「疲労回復と入浴」

 

ご存じでしたか?アイルランドに伝わる「海藻風呂」

 

 

現代では、健康志向の高まりに合わせて、世界中で様々な商品やサービスが生まれています。中でも、フコイダンなどが豊富な「海藻」は、そのヌメリや成分が肌や髪にも良いと人気があり、ヨーロッパでは”海藻スパ”もあるそうです。

海藻を入浴剤として利用する風習は、アイルランドの一部地域では実際に伝えられています。元々は、北西部に住む漁師たちが、疲労回復や筋肉疲労のために、何世紀も前から伝統療法として、始めたそうです。この地で採れるワカメは特に上質で、海水を沸かした熱いお風呂に海藻を入れると、時間が経つにつれてエキスがしみ出て、褐色に変化します。この湯がリウマチにも良いと評判で、肉体労働者以外にも、遠方からお年寄りが訪れていたようです。

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入浴方法の工夫が、疲労回復を早める

 

このような「入浴」の力、間もなくGWを迎え、楽しいながらもクタクタになりそうな私たちも、しっかり生かしたい所です。観光や外出は精神的な疲労の解消に繋がりますが、逆に肉体的な疲労をためて体を痛めてしまっては本末転倒です。フコイダンのような機能成分の摂取を気にかけるだけでなく、睡眠、入浴、食事そして疲労回復期の軽い運動に工夫を凝らすことが、疲労回復を早める秘訣です。入浴すると、体が温められ、血行が良くなります。血行が良くなると、体内で酸素と栄養分の供給・老廃物と二酸化炭素の排出が円滑に行われ、筋肉の疲労や凝りを緩和します。半身浴(下半身だけが湯船につかる状態で入浴)は疲労回復に有効な入浴法です。下半身を暖め、上半身で発汗を促す効果があり、さらに、体にかかる水圧も小さいので、心臓にも負担をかけません。

 

「温冷交互欲」は効果的だが、体調にご注意を!

 

 

温冷交互浴も、効果的な入浴法です。お風呂で3分程度体を温めた後、冷たい水(温度差は30度くらい)で手、足、または筋肉痛を感じる部分を10秒ほど冷やします。これを3~4回繰り返すと、血管が伸縮して血行が良くなるため、疲労回復が早まります。

入浴には注意すべき点もあります。入浴は、かなりの体力を使います。湯あたりしないよう、極端に熱い湯につかったり、長時間入浴したりすることは慎しむべきです。発汗で失われた水分の補給もお忘れなく。また、入浴直後に血圧が上昇し、その後低下していく、という激しい変化を引き起こすため、高血圧・低血圧の方は、特に注意が必要です。

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入浴で、日々のストレスを癒しましょう

 

まだまだ、花冷えの季節。かけ湯をしたり、脱衣所・浴室を保温するなどの工夫をし、急激な温度変化が起こらないよう注意しましょう。また、温冷交互浴は、血圧が高い方、心臓、肝臓など内臓に持病がある方、体調の思わしくない時は控えたほうが良いです。フコイダンを愛飲されている方は、特にご高齢の方が多いので注意が必要です。

とはいえ、お湯にゆっくりとつかると、心のストレス解消にも役立ちます。心身の健康を維持し、萌黄色の季節を満喫しましょう。

Vol.005 「春先はバランスよく栄養摂取」

栄養はバランスよく、と良く言われます。フコイダン(食物繊維の一種)のように、ヒトが体内で生成できない成分は、食物で体に取り入れるしかありません。特に季節の変わり目は、実は栄養バランスに注意が必要なのです。皆さまはご存知でしたか?

 

季節の変わり目・春は栄養管理を大切に

 

春先になると徐々に気温も上昇し、暖かくなってきます。暖かくなってくると新陳代謝も活発になってきます。新陳代謝とは汗をかく、垢がでて新しい皮膚がつくられる、体内に蓄えられたエネルギーを消費するなど体内の古い物質が消費、排出され、新しく作られた物質と入れ替わることです。もともと人を含め動物は寒い冬場には食糧が少なくなるため秋に豊富な食べ物から栄養を摂り、冬には最小限のエネルギー消費で暮らします。そこで春先には冬に消費されなかった余分なものを消費、排出し、新たに栄養を取り入れて身体をもとの状態に戻します。現代の人間の社会では季節に関わらず食糧が手に入り、年中十分な栄養を摂ることができるようになりましたが、この代謝のリズムは大きく変わっていないと考えられます。「フコイダン」が含まれる海藻類も、日本人が古くから食してきたものです。ですので現代では秋に栄養を摂取した後、年末年始など冬に食べ過ぎになり、体内に脂肪などとして蓄えられやすくなる傾向にあります。そこで新陳代謝の活発になる春先に栄養管理をすることが重要になってきます。

 

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ビタミンB群が代謝を良くする!?

 

代謝に関わる栄養素として知られている代表的なものとしてビタミンB群があります。ビタミンB群とは、水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称です。その中でもビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸が特に新陳代謝と関わっていると考えられます。ビタミンB2、ナイアシンは脂肪、炭水化物、タンパク質の代謝、ビタミンB6はアミノ酸の代謝、ビタミンB12はアミノ酸や脂肪酸の代謝、葉酸はアミノ酸や核酸の代謝に使われます。ビタミンB2はレバー、アーモンド、鶏卵などに、ナイアシンはカツオやサバなどに、ビタミンB12は海苔、貝、魚などに、葉酸は新鮮な緑黄色野菜や果物などに多く含まれます。これらは疲労物質の代謝を高めたり、疲れに関与しています。

 

 

調理法・栄養を考えてバランスの良い食事を

 

よく耳にするビタミンCはレモンなどの酸味の強い柑橘類に多く含まれていると思われていますが、意外なことに春が旬である食品を例にすると、イチゴ、春キャベツ、菜の花、えんどうまめなどの方が多く含まれています。しかしビタミンB、Cはともに熱に弱く水に溶け易いため調理には注意しなければなりません。焼き物や揚げ物ではなく、サラダや刺身といった生食か、もしくは汁まで味わえる煮物やスープが栄養学的に良いのではないでしょうか。

春先にはいろいろな植物が芽吹き始める季節でもあります。フコイダンが豊富に含まれるもずくも、春先から収穫時期を迎えることは、意外と知られていません。ですので春先には旬の野菜や海藻といった様々な食材を、栄養にも配慮した調理方法でバランスよく食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

Vol.004 「春散歩、始めましょう」

フコイダン研究を行なっている海産物のきむらやの本社は、鳥取県境港市にあります。先日の入社式では、鳥取大学名誉教授の池田匡先生のご講演があり、そこで、鳥取県民は実はとても「歩かない」県民と聞いて驚きました。(1日の平均歩数で、47都道府県中、男性47位、女性45位!?だそうです)。もずくでフコイダンを摂るだけではいけないですね。健康のためにも、もっと歩かないと!今回は、「春散歩」ついて、お話したいと思います。

 

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ハーバード大学の研究で明らかに。散歩は骨粗しょう症や「うつ」に有効?

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散歩は、手軽にできること、誰でも簡単に始められること、自分の体調や体力に合わせて行うことが出来ます。費用も多くはかかりません。始めるのにきわめて敷居の低い運動といえるでしょう。緩やかな運動ですので、散歩は有酸素運動になります。心肺機能の改善効果や、体脂肪燃焼の効果が期待されます。このことは肥満解消につながります。また、骨粗しょう症の予防にもなります。肉体的な改善効果にとどまらず、心の健康に対しても効果的です。ハーバード大学医学大学院のホームページによると、早く歩く運動を35分間、週5日、または60分間、週3日行った場合、軽度・中程度の「うつ」に対して大変良い効果があったとの研究を紹介しています。運動を行うと、多幸感をもたらすエンドルフィンの働きが活発になること、さらに抗うつ作用のある別の物質、ノルアドレナリンの働きも刺激することがその効果の原因ではないかとのことです。

 

健康成分を摂るだけでなく、気持ち良い季節には、ぜひ運動も

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厚生労働省より、「健康づくりのための身体活動基準」が公表されています。それによりますと、生活習慣病予防のために、64歳までの成人は8000歩、65歳以上の方は6000歩の散歩を目標に掲げています。最初は無理をしないようにして、継続して行うことをお勧めします。気候が穏やかなだけでなく、多くの花が咲き、新緑もまぶしいこの時期は、気持ちよく散歩するのにとても良い季節です。フコイダンのように健康的な成分を摂ることを心がけるのも良いですが、やはり運動は大事です。軽い準備運動を行った後、健康増進への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。