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健康コラム

Vol.013 「気象とからだ」 

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気温・温度の急激な変化で起こる「気象病」

 

気象は、こころとからだ、さらには動植物にも大きな影響を与えています。特に日本では四季の影響もあり、様々な変化がからだのいたるところに現れます。それらの病気を「気象病」や「季節病」といいます。気象病は前線の通過により、急激な気圧と気温と湿度の変化で生じます。主な病気としては、これまでお話してきた梅雨の関節痛、暑い日の熱中症、寒い日の風邪などがあります。

季節病はより長期的な天候の変動によって引き起こされ、基礎代謝や自律神経が大きく狂うことで生じます。例えば狭心症や脳卒中などの循環器疾患は、特に冬季の高温多湿の日に多く発生しているので注意が必要です。このように様々な気象が無意識のストレスとしてからだに負荷をかけ続けているのです。

 

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雨の日に関節痛が気になりませんか?

 

 

自覚しにくい気圧の変化に からだは反応

 

例えば気象の中でも自覚しにくい気圧の変化にも、からだは敏感に反応しています。気圧とは空気の重さであり、気温や標高が高くなると低気圧になり、逆に気温や標高が低くなると高気圧になります。からだは、高気圧になると自律神経が活発になりストレスに対抗するための反応が起こり、低気圧になると自律神経が不活発になり休息をとるための反応が起こることがわかっています。

気圧といえば、飛行機による体調の変化があります。飛行機に乗っているとき耳が痛くなる経験をした人は多いのではないでしょうか。飛行機内の気圧は離陸後から徐々に下がり高度1万メートルでは0.8気圧になります。このため健康な方でも耳鳴りを起こす方がでるのです。また気圧の変化に敏感な幼児の場合には、離着陸時に交感神経が過剰に亢進され泣き出すことが多いのです。

 

 

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過去最高の猛暑の可能性も・・・。体調管理にご注意を!

 

人間は何世代にも渡って同じ地域に暮らすことで、少しずつ環境に順応していっています。一例として日本人は降水量の多い地域で暮らしてきたこともあってか、多湿の不快な環境に対してアメリカ人よりも耐えられるという報告があります。四季は民族の文化だけでなく、生物学的な「体質」といったものまで育んできたのかもしれません。

今年の夏はラニーニャ現象が発生し、専門家によれば過去最高の猛暑を記録する可能性もあるとのことです。いつも以上に夏バテ対策に気をつけて、家族皆さまで健康にお過ごしください。

Vol.012 「水と健康」 ~みなづき」は水無月ではなく水張月だった!?~

フコイダンは、沖縄もずくなどの海藻のヌメリから生まれており、”水”とは切ってもきれない関係にあります。そこで今回は、水と健康についてお話ししたいと思います。

 

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古くから、水とつながりが深い「6月」

 

日本では、6月を水無月(みなづき)と呼びますが、6月の呼び方にはいくつか説があります。文字通り、梅雨が明けて水が無くなる月という説が多いのですが、他にも「田植え後に田んぼに水を張る必要のある月」という意味で「水張月(みづはりづき)」や、水無月の「無」は「の」を意味する連体助詞「な」であり「水の月」、とする説もあります。正解はどうあれ、6月は水とつながりの深い月なのは確かでしょう。

 

 

人は絶妙な「水分」のバランスで、生きている

 

人と水のつながりは深く、様々な面に及んでいます。そもそも地球は水の惑星といわれ、全体で約14億km3もの水量があると言われています。生命はこの広大な海で誕生し、長い年月を経て様々な環境の変化に適応し、活動範囲を広げてきました。その結果、人は水の少ない陸上においても、体内のミネラルと水分を一定に維持できるようになりました。このメカニズムは、アルドステロンやパラトルモンなどのホルモンと臓器によるもので、血中のナトリウム、カリウム、カルシウムのバランスをコントロールし、尿量、浸透圧などを調整して、体内をきめ細やかに制御しています。そのため、もし体内の水分が20%減少したり、あるいは逆に15%増加したりするだけで、人は死に至ってしまいます。ここまで急激な変化ではないにせよ、水に関連した病気は多く、主なものだけでも循環器(脳梗塞や心筋梗塞)や消化器(尿路結石、便秘)、生活習慣病(痛風)などがあります。

 

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エアコン28℃。湿度が60%以上だと、涼しくならず?

 

体内だけでなく、水は間接的にも人に影響を与えています。この時期は雨が増えて湿度が高く、室内は必然的に湿気が多くなります。しかし、さらに湿気を発生させている要因は人なのです。そもそも人の体温は、食事や呼吸で生じた熱エネルギーが体外へ放熱されることにより、一定に保たれています。この放熱の内、約30%が発汗による水分蒸発で放出されます。しかしエアコンによって室温が高温高湿や低温低湿になると、水分蒸発量が著しく変化し、体温調節機能が乱れてしまいます。例えば政府の提唱している省エネ温度は、夏は28℃といわれていますが、湿度が60%以上だと涼しいと感じません。ところが湿度が50%以下になれば、ほとんどの人が快適に感じるそうです。従って「調湿」(湿度を適切に調整すること)が重要です。発汗を適度に促すため、また体を健康を保つために、温度だけでなく湿度に注意を払い、これからの暑い季節を乗り切っていきましょう。

 

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Vol.011 「食中毒」

山陰地方も本日、梅雨入りしました。フコイダンを飲用されているお客様からもよく聞きますが、この時期やはり心配なのが、「食中毒」です。万が一、体調が元々良くない時に、食中毒で当たってしまったら、重篤な状態に陥る危険もあります。ここで、少し食中毒について、おさらいをしてみましょう。

 

 

カンピロバクターとノロウイルスで、全体の6割を占める

 

食中毒は一般的に6月から10月頃の夏場に多く発生します。微生物の汚染や増加によるものだけでなく、毒を持つ植物や魚、有毒な化学物質を含む食品によっても起こる可能性があります。大部分は細菌性の食中毒で、海に常在している腸炎ビブリオは未加熱の魚介類から、サルモネラやカンピロバクターは生食や加熱不足の肉類から主に感染します。厚生労働省の発表(平成24年度食中毒発生状況)によれば、カンピロバクター及びノロウイルスの食中毒だけで全体の6割を占めており、ノロウイルスは11月~3月、カンピロバクターは4月~10月に多く発生し、一年中食中毒の危険性があるといえます。

 

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予防の基本は、今も昔も変わりません!

 

カンピロバクターは、牛肉、豚肉、特に鶏肉の生食や加熱不十分により感染するケースが多いです。潜伏期間は2~7日で発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛等の症状があり、吐き気、腹痛などが見られます。予防には加熱・殺菌はもちろん、生肉を使ったまな板から野菜への二次感染を防ぐことも重要です。また、未殺菌の飲料水や牛乳を飲まないようにしたり、イヌやネコなどのペット、野鳥の糞による汚染を注意することで、食中毒を予防することは可能です。

予防の基本は、時代が変わり新しい技術ができても、大きくは変わりません。食中毒予防の三原則は、食中毒菌を「付けない、増やさない、しっかり殺す」です。菌を持ち込まず、食べ物は上手に保管し、十分に加熱して調理するなどして、食中毒を予防したいものです。